足底筋膜炎の原因を知れば対策が練れますよ!
【足底筋膜炎(腱膜炎)の原因と症状】
足底筋膜炎は、足の底にある足底腱膜で腱膜炎や骨膜炎が生じることで、痛みが出てしまう症状です。
近年はマラソンブームのせいか、足底腱膜炎になる人が非常に多くなってきました。
足の裏に違和感を思える人は、足底腱膜炎を疑ってみましょう。
以下のような人に、足底腱膜炎になってしまう人が多くいます。
・マラソンランナー
・ジャン部の動作を行うスポーツをしている
・太っている人
・立ち仕事ばかりをしている人
・硬い靴底の靴を履いている人
・偏平足
足の土踏まずというのは、縦のアーチと横アーチによって作られています。
この2つのアーチがクッションとなっていることで、体の重い体重を支えたり歩くことができます。
足底腱膜炎で足底筋膜に炎症が起きてしまうと、小さな断裂が起きてしまい痛みを発してしまいます。
体重をかけると痛みが発してしまい、辛い状態となってしまうのです。
多くの場合、かかとに痛みを感じます。
よくある症状といえば、朝起きて起き上がろうとするときに足底の負担がかかってしまい、足底腱膜に小さな断裂が発生してしまうことで、痛みを感じることです。
断裂が起こったばかりの時のみ痛みが出て、その後は痛みが無くなる、この症状が足底腱膜炎特有の症状です。
足底筋膜炎の原因は、以下が挙げられます。
・加齢変化と脚の使い過ぎ
マランソンランナーなどは、これに当てはまります。
ゴム管が伸びるように、年齢を増すと足底腱膜も衰えてしまいます。
40~50歳になると、発症しやすくなります。
・筋力の衰え
足のアーチ部分は、色んな筋肉によって支えられています。
それらの筋肉が衰えてしまうと、足底腱膜への負担が大きくなってしまい、炎症が発生しまいます。
・体重が重い
体重が重いと、足に大きな負担がかかり炎症となってしまいます。
【足底筋膜炎の症状緩和方法】
足底筋膜炎は、以下のような方法で症状の緩和ができますよ。
・インソールを使う
靴にインソールを敷くことで、クッション性を高めることができ、足裏への負担を少なくさせることができます。
専門医に聞くとあっせんしてくれますので、相談してみましょう。
・足浴で足を温める
足を温めることで血管が膨張するので、血行が良くなり症状が緩和していきます。
湯船に浸かったり、靴下を履くことも効果的です。
・湿布
痛み止めとして、湿布を張り増す。
足がスッキリして、痛みが軽くなることがありますよ。
ただし、症状によっては効き目が出ない場合もあります。
・足を揉む
足をもみほぐすことで、痛みをやわらげることができます。
知土踏まずを中心にほぐして、痛みを軽くしましょう。
これらのセルフケアに加え、整骨院や鍼灸院に行くことも効果的です。
適切な治療方法を行ってくれますので、効果的な改善へとみちびくことができますよ。
いかがでしたでしょうか。
辛い足底筋膜炎は、セルフケアでも改善が可能ですよ。
様々なケアで、足底筋膜炎を楽な状態へみちびきましょう。
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