股関節の骨の変形があるから　=　股関節の痛みがでるとは限らない。

こんにちは

広島市安佐南区祇園で慢性痛専門ひろの整体院を営む廣野洋平です。

今回の内容は「股関節の骨の変形と痛み直接関係ない」というお話です。

ひろの整体院では、股関節の痛みで困っている患者さんや、実際に股関節の骨の変形と
整形外科で言われ悩まれている患者さんが多く来られます。

先日から通院している患者様は、整形外科に3年、並行して整骨院に3年通われている方でした。

60代の、食べ歩きやアクティブに旅行に行くのが趣味の女性。

初来院のきっかけは、安佐南区の山本というところに出したひろの整体院の「新聞折込チラシ」でした

初めてきた女性が最初に言った言葉は「先生のチラシに書いてあった言葉が心に刺さりました」

でした。

※画像は7月頃にだした折込チラシ

早速、患者さんの話を聞いてみると

30代でお産をしました。その時の産婦人科の先生に「股関節の骨が浅いから気を付けんさい」

と言われたのが股関節との戦いだったそうです。

産後に、子供を二人育てながら専業主婦として過ごされてきたそうです。

40代の前半に、朝起きた時急に足の付け根(股関節の前側)に激痛が入ったそうです。

子供をそれぞれ送り出した後に整形外科に行ってすぐにレントゲンを撮ったところ

【臼蓋形成不全】と診断されました。

お産の時にふわっと言われたことが病気だったの？と不安になったそうです。

その時に、やはりお医者さんに言われたのが「負担がかからないようにしてください」でした。

痛みが年に4.5回出ては安静にして過ごすというのを今回の激痛まで20年近く繰り返してきたそうです。

「先生のチラシに書いてあった言葉が心に刺さりました」

と初診の最初の最初で言われたことですが、どの言葉だったかというと・・・

• 年をとった　(加齢)
• 骨の変形
• 軟骨のすり減り
• 体重の増加
• 筋力不足　の言葉だったそうです。

この言葉は、治りが悪い患者さんをとりあえず「集めて」僕が「儲けるため」の釣り文句ではなくて

本当の原因は「ほかにある」という確信をチラシに乗せたんです。

ここからは女性の言葉を補正せずに文章化します。

整形外科に行っても電気とマッサージをするだけのワンパターンな連続でした。

でも、言った直後はいつも股関節の痛みが調子が良くなるので3年通院しました。

整骨院でもマッサージとウォーターベッドをすると「直後」は調子が良かったんです。

自分の中で、「なんで調子が一瞬よくなるのにすぐ悪くなるんだろう？」でした。

もしかしたら治療は悪くないけど、自分自身で気付いてない原因があって繰り返してるんじゃないかと・・・

実はひろの整体院に今回来るきっかけは、整形外科に理学療法士さんの言った言葉でした。

その言葉がなければひろの先生に頼ることはなかったと思います。

そのことばとは

○○さんもお年ですし、骨の問題ですからねー

その言葉に直感的な不信感が沸いたときに、チラシが入ったので刺さりました。

ブログ内での言葉では伝えきれないので、この後動画を見てくれるとありがたいですが

はっきり言えるのは骨の変形と年のせいは関係ない！という事です。

僕は骨の変形が外見もしくはレントゲン上「凄くても」痛みのない人をたくさん知っています。
骨の変形がないのに「歩行困難なレベルの痛み」に悩む方も知っています。

年が若くても股関節の痛みが酷く、辛い人生を送っている方も知っていますし
ご年配になっても、股関節に変形があっても、痛みなくスポーツを楽しむ方をたくさん知ってます。

「股関節臼蓋形成不全」で痛みがない人、痛みがある人の違いは骨の変形の程度の違い‼ではないです。

そのことをわかりやすく動画にしています。

↓↓↓股関節の痛みが骨の変形と思ってる方は見てください↓↓↓