三つの行動
こんにちは。慢性痛専門ひろの整体院、廣野です。
私は安佐南区の祇園というところで慢性痛を対象とした整体院を営んでおります。
さて今回のテーマは、「腰痛がある方は大きく歩こう」というテーマでブログを付けていきます。よろしくお願いいたします。
さて、慢性腰痛の方というのは、三つの大きな特徴ある行動をします。今からその三つの特徴を伝えますので、是非自分に当てはまってないかをみてみてください。
一つ目、歩く時に小股で小さく歩いている
二つ目、その結果腕をほとんど振らずに腕がだらんと降りた状態で歩いている
三つ目、さらにその結果バランスがとれなくなり目線を下に下げて歩いている
この三つの特徴ある歩行が、あなたの慢性腰痛が治らない理由になっていきます。
この三つはそれぞれ何故おこっているのかと言うと・・・
慢性腰痛の方の特徴①
歩く時に小股で小さく歩いている
まず一つ目は、腰痛を長きにわたって患っている方は、身体を大きく動かすと腰が悪くなるのではないかという思い込みが出てくることがあります。
そういった思い込みのせいで、歩幅を小さくしてしまい、股関節の筋肉を動かさなくするといったことを無意識にやっています。
無意識に歩幅が小さくなると、股関節の筋肉が今までよりもどんどん硬くなっていきます。
それを繰り返すことによって、最初は股関節はしっかり動いていたのに、いつの間にか月日を重ねることによって、本当に歩幅が小さくなってしまうということになっていきます。
慢性腰痛の方の特徴②
腕をほとんど振らずに腕がだらんと降りた状態で歩いている
二つ目、腕を振らないことによってあなたは歩く時にバランスが取れていません。
綱渡りをする時や平均台の上を歩く時に人は腕を横に広げて歩くとバランスが取れますが、加速やスピードがなければ腕を振ることはできません。
あなたは小股で小さく歩き始めてから腕を振らなくなりました。その結果、腰痛の他に肩こりや頭痛、首の痛みを訴えられる方もいらっしゃいます。
あなた自身が歩幅を小さくしたことによって腕の動きも小さく、もしくは動かさなくなったことが原因となっています。
慢性腰痛の方の特徴③
バランスがとれなくなり目線を下に下げて歩いている
三つ目、人は向いている方向に進んでいきます。例えば右を向いて歩いている方は体が自然と右に曲がっていく、左であれば左です。
なので目線を下げて歩いてる方は、まるで階段を降りていくようなイメージで体を使っていきます。
そうすることによって太ももの前側の筋肉がより硬くなりやすくなり、より股関節が硬くなっていきます。
この三つの原因を続けている限り、慢性腰痛は良くなりません。
良くならないあなたはこの行動を無意識でやっています。無意識の行動を意識して変えていけば良くなっていきます。それは、今の三つの動きの逆をするだけです。
大きく歩くためにスピードをつけて腕を振って目線を少し高く上げて歩いてみてください。
そうすることによって小股が大股になり、腕を振ることによってしっかりとスピードがついて目線が上がることによって、あなたの体の使い方はとても軽くなっていきます。
これは腰痛だけではなく膝の痛みや股関節の痛みにも同じことが言えますのでぜひチャレンジしてみてください。
詳しくはこのブログの後に YouTube の動画をつけておきますので是非参考にしてみてください。
他に細かい指導が必要であれば、慢性痛専門ひろの整体院にご連絡くださいね!
今回のブログはこれでおしまいです。
読んでいただきありがとうございました!
コチラの動画でわかりやすく解説しています。
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません